監視入門
オライリーの監視入門を読んだ
感想
日々の業務にシステム監視があるので購入して読みました。今開発中のシステムは今年中に商用利用されるので、それまでに監視の仕組みをなんとか整えないといけないのだけど、今流行りのDataDogとか入れとけばいいだろうぐらいに考えていた。この本ではきちんとアンチパターンとしてきっちりと紹介されていた。また自分はそうなのだが、ちょっとした監視ツールでも独自に作成することに抵抗があったが、やはり時には必要なのだなと改心した。監視ツール入れるのだから、可能な限り監視ツールに存在する機能で必要十分な仕組みを構築するようマニュアルを読み漁っていたが、痒いところに手が届かないことが多く不満を抱えていた。これからは監視ツールができないことは独自ツールを作ってカバーしよう。監視の目的はユーザーが利用するシステムを安定稼働させることなんだから。
気づき
監視の仕組みを考える時に、ユーザーにとって重要なこと(つまりビジネス)から始めようと思った。いつもCPU利用率やメモリ空き容量とかシステムよりの思考になっていてが、本当に大事なのはユーザーがシステムを安定して利用できることだと5章を読んで気づけた。ダメですね。またアプリケーションがSPAなのでフロントエンドの監視は今のシステムが商用利用される今年中に入れようと思った。今開発中なので間に合うはず!
参考になった箇所
- フロントエンド監視
- healthエンドポイント
- 付録の実践SaaS監監視
終わり